委員会で日の丸強制条例が修正案・原案ともに否決

6月15日、「日の丸条例案」が市議会の総務消防委員会で3度目の審議が行われた。公明党から、修正案が出され、その主な修正点は「市内の公共施設すべてに日の丸を掲げるとされていた」新政会の原案に対して、「学校を除く」とされている点である。委員会の審議では、学校を除いても条例化する以上強制ではないか、現行の状況とはほとんど変わらないのに、あえて条例化する必要はない等の議論がされた。修正案が出てからわずかしかたっておらず、会期内に(6月議会で)審査の決着を得るには、もう一度委員会審議をするべきだとの意見が出て、3度目の継続審査となった。

 6月18日の午後1時15分、新政会(11人)が議員提案していた「尼崎日の丸条例」の採決が行われ、賛成少数で否決された。新政会から出された条例案は、学校を含むすべての市の施設と市の行事・式典、市議会議場に国旗を掲げることを義務付けようとするもの。 2月議会の直前になって突然に提案されたものの、市民から8本の反対する陳情が提出され、市役所横の公園で座り込み行動、駅頭での街頭宣伝などがとりくまれた。また、自由法曹団も反対の意思表明をおこなうなど、多彩な反対の運動が行われた。 
 6月議会では、総務消防委員会に公明党から、学校施設を除く修正案が出された。日本共産党の早川すすむ委員は、「学校施設を除いても、入学式卒業式での国旗掲揚を義務付けるなど、学習指導要領の範囲を超えて義務付けるもの」と批判。
 18日の総務消防委員会での採決では、修正案に新政会、公明党が賛成したものの賛成少数で否決。つづく原案に賛成したのは新政会のみで否決。

by kawatetsu20120208 | 2012-06-21 09:20 | 活動日誌  

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