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アオギリにたくして

8月 24日、第19回尼崎平和のための戦争展で、「アオギリにたくして」の映画が上映され観に行きました。
 広島の原爆で、祝言を3日後に控えていた主人公が片足を失い、生きる気力を失う。ピカで焼けこがれたアオギリの新芽に励まされて再び生きる。その後も数奇な運命をたどりながらも、被爆そのものを隠して生きてきた。アメリカが保管していた原爆写真に足を切断した写真が発見されたことで、ピカと再び向き合い、そして被爆体験の語り部となってアオギリの下で話し続けて命を全うするドラマです。
 沼田鈴子さんをモデルに昨年完成した映画で、全国で上映運動が行われています。
 私たちがきちんと向き合わなければならない、ピカが引き起こした無数の惨劇と被爆者の悲劇、何度も死にたいと思いながら、それでも生きて未来に繋げていく平和への想いが、ひしひしと伝わってきました。この映画に出会えて本当に良かったです。
今後、英語の吹き替え版をつくり、海外上映をめざすそうです。支援のためのTシャツ2枚と、手提げ袋を購入しました。なかなかオシャレなデザインです。

※今年は女性センター「トレピエ」で行われた戦争展。後世に戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えようと、毎回実行委員会をつくり、戦争写真展や語り部さんの戦争体験の話が企画されています。来年こそ是非とも訪れてみてください。
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by kawatetsu20120208 | 2014-08-24 12:05 | 活動日誌  

全国保育問題合同研究集会に参加して

昨年に続いて今年も8月2日から4日まで福岡で開かれた集会に参加しました。遅ればせながら感想を 
1日目。
歓迎行事は多種多様で福岡らしい演出で、子どもたちと保護者らの歌あり劇、博多にわかなどパフォーマンスで福岡の底力を感じました。博多にわかは(究極のだじゃれ漫才?)わらけました。
オープニングフォーラムは来年度からの『子ども・子育て新制度』実施を見据え、報告や各地での実践報告もかみ合い、大変参考になりました。特に大阪の八尾市で市から紹介を受けて預けたファミリーサポートで、事故から3年後に子どもを亡くされた藤井真希さんの「保育事故の現状から基準、専門性、公的責任を考えよう」との訴えは心にしみました。
 2日目。
「公立保育園の民営化」分科会に久々に参加。東京東久留米市、大阪高石市、名古屋市のあらかじめ用意された報告に、尼崎も加えていただいて、プリントは準備していなかったので黒板いっぱいに板書して、報告させてもらいました。子どもたちを犠牲にして、財政的にしんどいからと止まらない民営化の状況に、ストップ民間移管と声をあげ続ける大切さを、改めて学びました。
 3日目。詩人アーサー・ビナード氏の講演に聞き入りました。日本語に長けたアメリカ人に日本の良さをたくさん教えてもらいました。
 言葉が変わると、別のめがねをかけているように別のものが見えてくると言います。朝食に出てくる卵料理、英語ではサニー・サイド・アップと太陽に例えるが、日本では目玉焼き、眼球焼きなど食えるかと、日本に来てしばらくこれが食べられなかったと。
 日本は苔国家で苔を愛する世界にも珍しい国。「苔のむすまで~」という国歌をもつ。でも元々この歌は詠み人知らずの歌で、近代国家として帝国主義に邁進する人たちが勝手に「君が代(世)」として乗っ取って利用した。2014年安倍政権の元で苔国家がどうなるのか問われている。原発の事故で最初の犠牲者は苔、放射能の値が高くなり、真っ先に徐染で殺される。安倍に聞きたい「苔が好きか」、原発再稼働で苔を殺すのか、「苔をコケにするな」「ポンコツ原子炉売るなら君が代やめろ」人間として破綻、矛盾ではないかと。
 日本にきてすぐの頃、広島を訪れ、「ピカ、ピカドン」の言葉を知った。ピカは半径2キロ以内で音よりも早い衝撃波で吹っ飛ばされた人が使う、ピカドンは3~5キロとちょっと離れた所で被爆した人が使い、感覚ではなく立ち位置で言葉が変わる。原子爆弾を投下したエノラゲイの乗組員は原爆を「キノコ雲」と表現する。ハダシのゲンの中沢さんをはじめ多くの人はキノコ雲を見ていない。広島の原爆慰霊祭にケネディが来ていた、でも彼女の立ち位置はペテンタゴン(米の国防省)だと指摘。アメリカは原爆があったから戦争を早く終結できたと宣伝してきた、本当にそうなら長崎まで2発も落とす必要があったのか。その背景にはマンハッタン計画があり、それは当時特定秘密として扱われていた。日本は昨年「特定秘密保護法」をつくり、「積極的平和主義」だと言って戦争をしようとしている。アベコベ総理の言葉を見抜こう、「だまされないで生き抜こう」と。
 彼は最後まで静かに淡々と聴衆に呼びかけ、「若者たちが何を勉強したら生き続けることができるのか」を考えようと講演を結びました。
 今年の福岡での全国合同研究集会は、本当に参加して良かった3日間でした。

by kawatetsu20120208 | 2014-08-12 10:50 | 活動日誌  

8月6日「尼崎子ども子育て審議会」が開かれ利用者負担の答申が決定

8月6日に行われた尼崎子ども子育て審議会で、利用者負担の答申が決定されました。
以前の素案より部分的な2号・3号の階層を増やし負担を引き下げる等の見直しが行われました。市内6カ所で行われた説明会での意見や、パブコメ570件の意見が反映されたものです。
しかし公立幼稚園の利用料が、私立並に大幅に引き上げられることについては、付帯意見をつけるにとどまりました。
今後は、9月議会の条例化にともなって1~3号の保育料案が規則で定められる予定です。

by kawatetsu20120208 | 2014-08-08 09:17  

7月30日尼崎子ども・子育て審議会の第5回利用者負担検討部会が開かれました。

審議会委員として傍聴にいきました。
前回部会で出されていた子ども子育て新制度にかかる利用者負担素案について、市民説明会・パブリックコメントを踏まえて、一定の改善が行われています。
保育所利用料がD4~D5階層がみなおされています。
また幼稚園保育料の第2階層における母子等の軽減策が提案されています。
次回、8月6日に審議会が開かれ、答申として決定され、9月議会に条例提案される予定です。

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by kawatetsu20120208 | 2014-08-02 09:31 | 未分類  

7月26~28日【仙台、自治体学校で学んだこと】 

仙台自治体学校で研修してきました。報告したいことが山盛りで、内容については徐々に更新していきます。

【自治体学校の二日目】

巨大地震の傷跡が生々しく残る『仙台湾から石巻、気仙沼までの三陸海岸を訪ねる分科会』に参加

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立ち遅れる住民生活の再生はじめ復旧・復興の実情を見てきました。巨大堤防、高台移転、遅れるまちづくり、懸命に復興に挑む住民の奮闘と行政との矛盾を実際に確かめるものとなりました。

今後首都直下、南海トラフなど巨大災害に向き合っていかなければならない住民や行政の取り組みに貴重な示唆を与えるものでした。


リアスアーク美術館

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写真と震災時のがれきから見つかった生活用品が展示されている美術館を訪れました。ここは写真撮影禁止のため入り口だけを紹介。


遺品等が、関係者のメッセージが添えられてそのまま展示。津波にのまれて帰ってこなかった小学校4年生の孫に、贈った12段変速のマウンテンバイクがグシャグシャになったまま置かれていました。

また、さっきまで携帯電話で話していた娘の「あ~津波が来た」の言葉を最後に持ち主の携帯電話だけがみつかった。等々のお話が埋もれた館でした。


大川小学校

被災地では避難場所に指定されていたところに避難していたにもかかわらず、津波の犠牲になった例が各地で報告されています。

大川小学校では、子どもと教師、地元住民のほとんどが亡くなりました。川の堤を越えてすぐに学校が建てられており、過去に津波に襲われた経験を生かした立地が疑われる地点にありました。また少し行ったところの山に何故避難しなかったのか、本当に悔やまれる津波破壊の傷跡を見てきました。普段からの防災のとりくみ、いざという時の避難訓練が行われていたら、たくさんの命が救えたのにと・


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【1日目全体会】
記念講演 日本国憲法の地方自治 杉原泰雄(一橋大学名誉教授)

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リレートーク1~3

原発災害の現状と自治体の役割 馬場有(福島県浪江町長)
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地域の中の保健師 岩間純子(岩手県大槌町)
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日常を取り戻すために 日常を失わないために 小島直弘(河北新報社)

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by kawatetsu20120208 | 2014-08-02 07:11 | 活動日誌